イチロウのサイファブログ

イチロウです、ファイアーエムブレムサイファについて書く予定です。

1〜4弾を除いた環境予想①

こんにちは。イチロウです。

 

↓1〜4弾のカードを労った記事

https://im1ro.hatenablog.com/entry/2018/10/09/202543

 

さて、今回は1〜4弾のカードを除いた環境では、一体どのようなデッキが強力そうかを予想していきたいと思います。

 

個人的にフルパワーで戦える紫が環境最大手と考えています。

 

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まずはアルデッキから

 

↓10月7日に計略杯にて使用したアルデッキについての解説

https://im1ro.hatenablog.com/entry/2018/10/07/232822

 

上記のアルは安定しています。相手がどんなデッキだろうと基本的にものすごい不利を背負うことはないです。

フルでカードが使える14弾環境である程度結果が残せて、スタン落ちの影響を全く受けません。周りが弱体化するということは、相対的に強化されているということでもあります。

自分の動き主体にデッキを組み上げている(環境読み妨害札を採用していない)ので、良くも悪くもマイペースに試合を運べます。なので、とりあえずこのレシピで回して環境の違いを知る、というのも悪く無いと思っています。

 

このアルに対して強いカードを挙げていきます。

 

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まずは 1cレナート

基本的に支援頼りかつ主人公を積極的に攻撃するデッキなので、レナートを出されるとかなり苦しいです。特にレナートは1cで序盤から出てこれる上に祈りの紋章を持っているおかげで、ある程度の必殺ケアも兼ねることができます。

さらに言えば現状のアルの後衛ユニット対処法の1つである5cエリウッドめくりも主人公を攻撃している際には発動しないため、最速でレナートを処理するにはウォルトを引かないといけないということになります。

1cシェイドは竜人を止められますが、マシュー、ルーテによるドローや、エリウッドの引っ張り出しを止めることはできません。

4cナーシェンも支援を全て止められますが、いかんせん着地までが遅いです。

なのでアルの対策を本気で考えるならレナートがおすすめです。

アル側もレナートに厚くするために射程を伸ばせるファリナやアル自身もレナート採用や、1cニノや、暗闇紋章持ちを積んでレナートを殴るなどしないといけないでしょう。

 

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次に3cレーヴァテインです。

80にするのがコンセプトのデッキに対して110から攻撃可能であわよくば再行動ができるというのは脅威という他ありません。

効果撃破が可能な主人公(イレースなど)ではかなり有効なカードだと思っています。アル自身も毎ターン2回攻撃を通されては厳しいデッキです。

アル側は主人公の回避札を増やすくらいしか対処できないという現状です。つらい。

 

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4cシオンです。

基本的に今のコンセプトではアル脇に1面強力な生き物を置いてヘイトを向かせ、その間にアルが80になったり、ハンドを補充したり、起きたり、という動きが強いとされています。

そこで1面除去しながらアルに上から攻撃できるシオンは相当強いです。レーヴァテインとシオン、1cシェイドに関しては無色なので、どのデッキでも採用を検討することができます。

上記のアルを意識するのであればいずれかを入れておくとアル側は苦しむと思います。

 

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かなり狭い状況ですが、暴勇アイクです。

アイク主人公で早い段階でこいつに乗られると相当苦しいです。頑張って80になったとしても100受けはしんどいです、相手のオーブを割り切りたいのに相手のターンに1枚ずつ割れていくくらいしかできないと正直かなり厳しいです。

なんならこっちのターン中に暴勇めくれるともう最悪です。返しのターンで乗り直しによるオーブ温存ムーブができてしまうため、テンポが取れません。

アル以外でも速いデッキに対する解答の一つだと考えています。アイク主人公はかなり強力であると予想します。

 

軽く挙げるだけでもこの辺でしょうか。

 

プレイングで対策しようと考えるのであれば、4cフレデリクを3-2CCに合わせて最速で着地すればワンチャン殴りきることができます。アルより速い殴りきりに対してはそこまで強くないのが正直なところです。

ウィニー意識ならアル側は主人公札の増量という形でなんとかしのぐ工夫をするのが手っ取り早そうではあります。

 

さてアルに関してはこの辺でストップして、次に進みます。

 

※ここからはアル以外の記述故、実体験に基づかないイチロウの妄想になります。

的外れなことを言っていても優しく指摘してください。

 

 

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注目しているのはカナス主人公です。

4cカナスは相手の手札が4枚以下ならば自ターン80、1枚リバースすれば魔導を2枚デッキトップに盛ることができます。

 

非常に応用力の高い主人公だと思っています。

紫は暗闇の紋章も充実していて、相手の手札を4枚以下にすることは簡単です。さらに射程が1-2あるおかげで、後衛に展開してくるタイプのデッキに強いです。

またニノ、ルーテと合わせてドローを狙ったり、相手の手札を減らした後に4cソフィーヤを盛って支援40を作ってあげることもできます。

他にも赤と混色にすればメイが選択肢に入ってくるので、除去を飛ばしながら主人公を叩く攻撃的なプレイングも可能になります。魔術の紋章で毎ターン主人公を安定して回収できるのも強いポイントです。マルスを入れて周りを処理しながらドローするのも良いでしょう。デューテのOCを狙って一気にハンドをもぎ取るのも強そうです。

型の多さ、動きの多彩さも相手にプレイングを迷わせる点では初見殺し的な要素もあってなかなか対面したくないですね。

返しの60打点も回避の多さと相手の手数の少なさから凌ぎ切って勝ちを狙うデッキになりそうです。

 

弱点はエルトシャン主人公辺りでしょうか。

天馬を無理なく積めて、主人公が80になり、手札が少ない状況でも展開してくるので、対面時相手主人公に攻撃が通りにくく、暗闇が刺さりにくいためかなり苦しそうです。デューテOCまでいければなんとかなりそうですが。

カナスでアルと対面した場合はシェイドが引けていると割と楽に試合を運べるかもしれません。絆が速く伸びてしまうと速攻を決められる可能性が高いので、むしろ引けてないと厳しいか。

リン主人公も、上手く主人公の攻撃から身を守る布陣を立てないと厳しいですね。オーブ割られて連続攻撃であっけなく試合が決まる可能性もあります。

 

アルに比べると返しの主人公の打点の低さで打点的な防御面は落ちますが、射程持ちの多さからくる相手のユニットの処理の楽さや、ハンデス戦略による手数の抑制はアルにない強みです。

環境への最適解を見つけ出せれば、上位入賞以上の結果も狙えると思っています。

 

 

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リンデッキもかなり強そうです。

マルスデッキからエリスが抜け、カムイ女デッキから3cと4cカムイ女が抜け、80受け可能な主人公の総数が減ったことはリンが必殺を切らずとも主人公に攻撃を通しやすくなったと見ることができます。

こちらも紫主体の構築になるため、カードプールの減少が追い風。有力な主人公の一角だと考えます。

CCSの相手主人公が回避不可の攻撃を繰り出せる点、そして高コストであろうとオーブを破壊すれば手札から紫のカードが行動フェイズ中に出せる点は強力です。

脇のユニットも非常に強力なものが多いです。竜に対し強いティーナや、回避や必殺を引き込めるルーテ、主人公を再行動させて想定外の一撃を叩き込めるニニアン、敵を引っ張り出せる4c、5cエリウッドなどなど…

 

対策としては回避できるうちにオーブを守るのが

まずは大事かと思われます。終盤はリンの主人公に回避されないというテキストが猛威を奮ってくるので、命は大事にしつつ、長引き過ぎないよう大胆に攻めましょう。序盤の攻撃で相手のオーブを割ることも大切です。理想は5cリンに乗られる前に勝負を決めてしまうこと。

後ろ向きな観点からは3cヴェロニカを引けていればオーブを割られていても想定以上の攻撃が飛んでこない安心感はあるかもしれません。

 

苦手なデッキタイプとして、超高速で攻撃をしてくるデッキが挙げられると思います。

5cリンに乗る前にゴリゴリオーブが削られてしまうと、その強みが発揮できるコスト帯を有効に使えないプレイングを取らざるを得ないためです。

あとはエルトシャンでしょうか。現状のカードプールでの防御力ではトップクラスと予想している主人公です。

80+30の主人公支援を成立させやすく、序盤から回避を切ることがメリット気味に働くのはリンにとって苦しい対面になりそうです。ハンドの枚数管理もラケシスを絡めてしっかり行ってくるので、プレイングに腕が出そうですね。

 

リン側は主人公を守るために運び手の採用を積極的に行うのもアリかもしれません。支援値も上がり、デッキとしての安定感は上がりそうです。3cアルフォンスで敵ユニットを潰しながら盤面を充実させるのも強いですね。

 

 

紫は他にもロイ、ニノ、エリウッド、ロイド、ヨシュア、マシューなどなど主人公候補は多くいますが今回はここで締めさせていただきます。

前にも記しましたが、紫は単体のカードパワーが高く、単色でも強いデッキが組めます。そのため、1〜4弾の弱体化の影響を受けている他の多くの色に対して相対的に有利というのが私の見解です。

 

1つの記事にまとめようと思ったのですが思ったより字数が伸びてしまったので、ここで今回は切らせていただきます。

次回は黄色や緑等、紫以外について言及しようと考えています。

 

読んでいただきありがとうございました。

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@cipher1ro