イチロウのサイファブログ

イチロウです、ファイアーエムブレムサイファについて書く予定です。

1〜4弾を除いた環境予想②

こんにちは。イチロウです。

 

↓1〜4弾を除いた環境予想①

https://im1ro.hatenablog.com/entry/2018/10/10/082514

 

さて前回は紫を中心としたいわゆる聖瞳杯環境について自分なりに予測を立ててみました。

今回は紫以外のカラーについても見ていきたいと思います。

 

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前回から度々話題に上げているエルトシャンについてです。黄色も紫と同じでプールの減少の影響を受けないカラーですね。

絆フェイズが二回に増やせる一風変わったテキストを持ったカードですね。他にも、絆にいるエルトシャンの枚数が1枚以上なら常時+10、2枚以上なら黄色かつ馬アイコンの生き物を絆から呼べるという効果も併せ持ちます。

 

計略杯ではチーム「助かりました。」の大将がエルトシャンを使っていましたね。

↓使用者本人のブログ

http://hayakutidebu.hatenablog.com/entry/2018/10/08/001414

 

とにかく4cラケシスとの相性が良いです。

手札を絆に置いて減らしたらラケシスでドロー、出撃クロスナイツで打点の高いラケシスを出撃。

この2つの動きが鍵になります。

5cセリスも絆を表替えして3cンンを無理なく使ったり、クロスナイツの条件を整えたり、クロスナイツでセリスを出したりと用途が多岐に渡るカードです。が、やはり鍵はラケシスでしょう。

1cディアドラや3cクロードなどで退避と絆を入れ替える動きで絆を整えられる構築になっています。

1〜4弾のカードは3cノノが2枚入っていますね。青が入っていて絆が伸びるのでかなり強力なカードですが、マルスやカムイ女ほどの弱体化ではありません。

むしろ80に能動的になれる主人公として相対的に価値を上げていると思います。

手札から???やクロード、運び手を出しながらクロスナイツでラケシスを出して継続的に相手のオーブやリソースを削れる構築となっています。

特に効果を使い終わったディアドラを???やインバースで退避に送りながらパンプドローするのは強力。無理なく次のディアドラを出すことができ、停滞することが少ない印象です。

 

80受け、多めの天馬から主人公は硬い部類です。3cエルトシャンのBSでエルトシャンを拾ってこれるので序盤から回避を切ってオーブを守る動きも無理なくできます。手札を減らした分はもちろんラケシスでリカバリー。

コンセプトがしっかりしていて、きちんと動かせれば持ち主にしっかり応えてくれる強いデッキです。

 

弱点はプレイングの難しさでしょうか。

1ターンにやることが多い上、盤面や手札の状況を冷静に把握した上で行動を決めるデッキのため、扱いが難しいです。

しかしながら、非常に厳しかったエリーゼ対面を想定する必要がなくなったのは大きいか。

 

エルトシャンに関してはアルと何度もスパーリングしてくれたぺっぽこさんのお陰でなんとかそれっぽいこと書けた気がします。ちなみにアルとは6:4でエルトシャン有利です。ハンドを常に一定の少なさで保ってくるのでアルが素起きしないと厳しいです。マシューめくってもあんま美味くない、でもめくれないと勝てない、そんな感じです。

 

※ここからは対戦経験が乏しいため偏見が入っています。ご了承ください。

 

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アイクです。

種類が豊富かつ、既存のアイクデッキのパーツがほぼ3弾産ではないこと(良いか悪いかは置いておきます)が弱体化を免れる原因かつ追い風と言えるでしょう。

 

私がビートダウンを好んで使っているせいもあってか、アイクというデッキは無敵なのでは?という偏見がとてもあります。

暴勇アイクにこっちが攻撃している後攻1ターン目とかで乗られるとビートダウン系は等しく厳しいのではないでしょうか。

硬い上に撃破効果も持ち合わせる(リスクはそれなりにありますが)ので、相当強い印象です。

アイクは回避札が多く、更に暴勇の存在も相まってウィニー系のデッキに厚く立ち回れるのではないでしょうか。

待ちの有力候補が数を減らす予想をしているので、聖瞳杯環境では台風の目になりうる存在だと考えています。少なくとも何かしら対策は取りたいところですね。

型の多さも随一で、現在のレシピに入りうるどのアイクに乗っても戦えることが相手によって戦い方を変える柔軟性に繋がる点も強力でしょう。

 

とはいえ、回避が多いということはその分支援失敗も多いということですので、ロイド主人公は面白い戦いができるのではないでしょうか。打点の低さをどこかで補ってあげたいところですが(あとは終盤のミカヤの処理さえなんとかしないといけませんね)。

ウィニー系デッキも序盤にガッツリ削って相手を瀕死に持ち込み、終盤の暴勇事故を狙うプレイングがなんだかんだ言いつつも有効そうです。

中速デッキは厳しい対面な印象です。待ち戦術もタワーに乗られると厳しいか。

相手の安定感の低さに漬け込んで反撃の隙を与える間も無く倒しきるのが一番無難そうです。

 

 

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続いてオボロ主人公です。

2弾の1cタクミが消えてパワーダウンするかな?と思っていましたが、

 

↓計略杯2位チーム大将ムツさんのオボロ

https://twitter.com/herocup_cipher/status/1048919636777918465

 

このレシピは全く影響受けてないですね。

こういうデッキが結果を残しているのを見ると新しく出るカードのパワーがじわじわと上がってきていることを実感します。

さてオボロ主人公ですが、早着替えと新しい1cとの相性が良く、ひとりでにリバース分のドローをやってのけることも可能です。

弓さえいれば80になり、早い段階からクラスチェンジが狙えるというのは序盤から積極的に主人公を攻撃してくるデッキに対して非常に強力です。

混色なら赤はマルスやエフィ、青ならフレデリクなどを採用してビートダウンを行うのが得意なデッキだと思います。また紫と混色ならフロリーナやレベッカなどで支援値を上げる構築も強いと思います。

一度上級オボロが退避エリアへ行けば安定して手札を稼げるのも良いですね。

 

弱点としては主人公がクラスチェンジした後に主人公自身の効果が打点上昇以外にないところでしょうか。ドローは安定していますが、きっちり脇で強力なユニットを展開できないと苦しいですね。

また打点上昇も脇のユニット依存なので、脇を処理し続けられると、今度は弓が盤面から消失した時の攻撃が通りにくくなることも挙げられるでしょうか。

 

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チキ主人公です。

1弾ノノやヘンリーを使用できなくなり、弱体化はまず免れないでしょう。

しかしながら未だOC等大型ユニットとの相性は良く、デューテやジェニー等強力なユニットを展開できるのは強みと言えるでしょう。

大会では使用者数の多いデッキを想定して自分が使うデッキを組み上げるのが定石ですので、待ちが少ないと予想された場合に付け入る隙はありそうです。

また、高速ビートダウンに対抗した中速〜低速ビートダウンに対し、待ちは強力な戦法になり得るので、上手く環境に対応した構築さえ見つけることができればしっかり強いと思います。

ただし、コントロールデッキにとってプールの減少は痛手。今まで考えていなかった配色、プールにも目を向けていくことを余儀なくされている印象はぬぐえません。

 

 

本ブログで紹介したデッキ以外にも有力候補はいくつもあるでしょう。

しかしながら筆者の経験不足よりここで一度締めさせていただきます。

実際の聖瞳杯環境はどのようなものになるか非常に楽しみです。私の予想と全く異なるようなデッキがたくさん見れるとなお嬉しいですね、聖瞳杯後の考察ブログなども書いていこうかなと考えております。

 

また、現段階での皆様のご意見・ご感想お待ちしております。

読んでいただきありがとうございました。

 

↓イチロウ用質問箱

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@cipher1ro