イチロウのサイファブログ

イチロウです、ファイアーエムブレムサイファについて書く予定です。

181007計略杯使用アル プレイングについて

皆さんこんにちは。イチロウです。


↓前回の記事(レシピの解説、採用理由のまとめ)

https://im1ro.hatenablog.com/entry/2018/10/07/232822


上記にレシピをまとめましたが、今回は大会での対戦経験を基にプレイングについて書いていこうと思います。


計略杯での成績は中堅に座り、個人が6勝1敗、チームが4位という結果でした。


初戦


VSエリーゼ(皐月さん)

f:id:im1ro:20181008093505p:plain

いわゆる「待ち」のデッキの一つです。

非常に強力な効果を二つ持っているので、2弾のカードにも関わらず現在も強力な主人公のうちの一つです。

こういう「待ち」戦法が強いデッキに対しては、序盤にどれくらい攻撃を相手の主人公に通せるかが鍵を握ると思っています。

ただし、マリガン基準はあくまで4cアルが引けていることです。


相手のオーブを割り切って、常に相手が回避に主人公札を切る必要がある→エリーゼにお任せ!を使うために主人公を回収する必要が出てくる

相手はひたすら主人公を回収してきますが、それも有限です。

主人公を攻撃できる局面で、日和って脇のユニットに攻撃しないようにすれば、いずれ勝てます。


現にこちらの手札が0枚、相手の後衛にエリーゼが居るという状態から、デッキトップ5cエリウッド、アル2回起き等で相手の想定を超える攻撃を叩き出すことができ、勝ちました。(後で聞いた話ですが、隣にいたサカイさんは対戦中チラッと盤面を見てああイチロウ負けたな、と思っていたらしいです)


手札を増やす手段が潤沢なデッキは、ターンが経過するごとにどんどん主人公を回収しやすくなります。なので、1ターンでも早く終わらせるという意思を持って臨んでいます。


本来はマシューをめくって展開した分の手札を補充できると理想的なのですが、今回はマシューめくれず、5cエリウッドをトップから引く展開だったので今後もエリウッドは4枚投入が無難だと感じました。


チームメイトのサカイさん(樹)、ぺっぽこさん(エルトシャン)も勝ってチーム全勝で1回戦を終える結果になりました。



二回戦


VSティアモ(コグンさん)

f:id:im1ro:20181008095000p:plainf:id:im1ro:20181008095013p:plain

後に準決勝で対戦することになった方との対戦でした。

ティアモは14弾で、3-2の乗り先が増え、前のめりなデッキ構築がより太くできるようになった印象です。

先行を取られた場合のCCターンに出てくる4cフレデリク、1弾ティアモの疾風迅雷でかなり強力な布陣を早い段階で築くことができる主人公だと思います。


今回のマリガンでも4cアルを引くことを目指しました。

使用したデッキにはウォルトが4枚入っているので、1cで相手に1回攻撃を通せる、という点でプレッシャーをかけることができました。


互いに主人公オープンした段階で速いデッキということがなんとなく分かったと思います。

結果としては竜人絡めた3ターンほどでこちらが勝ちました。

ウォルトの攻撃、アルの攻撃、CC後運命の紋章でアル起き、竜人、次ターン下がった相手をエリウッドで引っ張ってアル二回攻撃で終了、というような流れだったと記憶してます。


二回戦もチーム全勝で終了。



三回戦


VSカムイ女(づまっちさん)

f:id:im1ro:20181008095910p:plain

後に3位決定戦で当たることになった方との対戦でした。

カムイ女は10弾で登場後から一世を風靡したデッキですね。

絆伸ばしを兼ねた除去とパンプという二つの強力な効果でしっかりと相手の主人公に攻撃を通せる主人公の一角だと思っています。

チキによる4tCCを狙う安定の青入りで、白黒混色のカードを多めに入れた構築でした。

マリアベルを抜いてアシュラを入れていた構築が印象的でした。


カムイ女相手も対エリーゼと同じで、序盤からきっちり攻撃を主人公に通していくことが重要になります。

理由として、今のアルの強みの一つが序盤に出せるユニットの質がそこそこ高い点(ロード系、1c竜)と、中盤以降のカムイ女の強さが挙げられると思います。

カムイ女は中盤以降、常にペースを握って試合を進めてくるので、なるべく相手に「負け」を意識させるプレイングが必要になってきます。

主人公をひたすら攻撃し、脇にいるチキはしばらく放置、回収能力のあるアシュラや、龍脈持ちサクラなどは相手の絆の状況によって撃破を狙います。

オーブを割り切った後のカムイ女は絆回収のできない状況でカムイ女を絆に埋めて撃破、という行動を取りづらくなります。

故に、他の暗夜のカードを引かない限りは効果撃破を狙えません。

そうなると向こうも厳しいと感じてきます。後ろ向きなプレイングが増えたりしたら、こちらのペースです。

アルの80受けを生かし、殴りきりを牽制しながら、マシューやルーテなどドローソースをめくりアドバンテージを取ります。

相手のリバース状況(全裏なら青と白黒は同時出撃できない等を考える)から、相手の次ターンの動きを予測して相手に攻撃をします。

ここでも5cエリウッドが活躍しました。

相手のサクラを引っ張ってきて敵のドローソースを潰す動きは強力でした。

最終的には相手の回避枚数が無さそうなところで10下からの攻撃を通した段階で詰めて勝ち、という流れだったと思います。


個人では勝ちましたが、チームとしては負けました。


予選最終戦


VSマーク女(似鳥さん)

f:id:im1ro:20181008103240p:plain

予選最終戦はマーク女が相手でした。

3-2が自ターン中80、射程1-2という前向きな効果を持っているユニットが軸になっていました。

14弾の3cセレナのおかげで、自身が羽を持つ特徴を活かして主人公を回収できるようになった点が面白いと感じました。


対戦経験がほとんどなく、動きがあまり予測できませんでしたが、序盤からめくれたヴィオール、出撃してきた1cセレナ等から速いデッキだと踏み、敵の周りのユニットを撃破することを意識しました。

ルーテめくりを絡め、こちらはリソースを伸ばしつつ敵のリソースを削る動きをしました。

相手が積極的に必殺をしてくるので運び手で主人公を下げる等の策を取り、耐えきって相手オーブ1、手札2枚の状況からターナ出撃等で詰めて勝ち。


終戦も個人では勝ちましたがチームでは負けで決勝に行けるか微妙なラインでのチーム2-2フィニッシュ。


1,2回戦のチーム全勝と、チームも全敗が無かった状況のおかげでなんとか決勝トーナメントへ



決勝1回戦


VSカムイ女(江夏さん)

f:id:im1ro:20181008104506p:plain

相手は予選を勝ち点トップで通過してきたチームでした。

動画卓だったので、後に動画が計略杯公式からアップされると思いますが、一応何を考えてたかは書きます。


決勝トーナメントから対戦相手のレシピが事前に分かる形式だったので、対戦前から青との混色ということが分かりました。

前にも記述ありますが、4tチキからカムイCCまでにどこまで打点を通せるか、というのがポイントになります。

ですが相手もそれを分かっているため、序盤は主人公を下げてこちらにターンを渡すという後ろ向きなプレイが出ます。

1cベルカが60ミルラを撃破など厳しい展開になります。

手札が少ない状態での中終盤ではなんとかマシューをめくりたいが為に運び手出して攻撃してたりします。

最終的にはアル必殺からのマシューが10下からの攻撃を通して勝ち。必殺の判断が間違ってなくて良かったです。


チームが2-1で勝ち上がり、準決勝まで進むことができました。


↓対戦動画です。

https://m.youtube.com/watch?v=XJ4TZtDh968


準決勝


VSティアモ(コグンさん)

f:id:im1ro:20181008105837p:plainf:id:im1ro:20181008105856p:plain

前述の通り再びティアモと対戦することに。

前回はこちらが理想的な動きをして勝利することに成功しましたが、今回は相手が理想的な動きをしてきて負け、という形でした。

相手先手2t目14弾ティアモCCフレデリク出撃。

こちらは4cアル引けてない状態で3-2アルにCCしフレデリクを落とそうと目論むも支援失敗し、大事な回避札を切って必殺攻撃。

なんとかそこでは落とすことに成功しましたが、その後回避札切った影響で英雄紋章避けられず、相手の攻撃と噛み合う14弾ルキナCCで詰められて負けでした。

支援のタイミングの噛み合い含め、完敗でした。


チームも1-2で3位決定戦へ



3位決定戦


VSカムイ女(づまっちさん)

f:id:im1ro:20181008110510p:plain

前述の通り三回戦で当たった方と再戦。

準決勝で予選のリベンジを果たされてしまったので、嫌な流れを断ち切りたく、もう一度集中し直しました。


基本のプレイングは予選の時と変わらず、展開も大きくは変化しませんでした。

ロイアルミルラの盤面に対して相手の攻撃数が2回だった場面でミルラ回避を切ったおかげで、ロイ生存し、返しのターンでロイが弓支援で3-2カムイ女に攻撃を通せたのは大きかったです。

40支援を8枚積めるアルの強みの一つが活かせました。

その後も相手の状況に合わせて攻撃し、最後はルーテとアルの攻撃で勝ち。


チームは1-2で敗北し、4位でフィニッシュ。

対戦いただいた方々、運営スタッフの皆さん、そしてチームを組んでくれたぺっぽこさん、サカイさん、本当にありがとうございました。


以下総括


カムイ女使用者は大会で最多の10名で、私自身当たるのも3度と最多でしたが、全勝できたのでカムイ女には有利対面と言っても良いのではないでしょうか。

苦手なデッキはティアモのように殺るか殺られるかの超高速攻撃を仕掛けてくるデッキだと思います。

アルは高速で攻撃もできますが、上手いこと竜人をめくれば早い段階で80受けになれるので、そこまで耐えればコントロール風の動きも可能です。

(さすがに超ロングゲームは耐えられませんが)


あとは脇にいた樹とエルトシャンは対面しててしんどかったです…アルが流行ったら彼らにプレイング教えてもらおうと思っています…


計略杯ではマルスと当たる機会がありませんでしたが、マルスには五分五分といったところでしょうか。

エリスを処理しなくても弓めくりや、ルーテの打点上昇、アル自身の80、エリウッドのパンプを活かせば勝負可能だと思っています。

待ちに対してはマシューをどれくらいめくれるかの勝負になるのは否めませんが……

1cアルも紫単なら攻撃時50スタートなのでそれも大きいです。


以上で今回の記事を締めさせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

質問、意見等あれば質問箱でいただけると幸いです。


↓質問箱

https://peing.net/ja/cipher1ro?event=0


@cipher1ro